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モンテッソーリトレーナーによるおうちモンテの環境づくり

環境づくりに必要なもの

おうちモンテに取り組むにあたり、環境づくりとして準備した方が良いであろうものは

以下の通り。

・低めの棚

 カラーボックスのように蓋や扉がなく、入っているものが見えるのが良い。

 また、子どもの目線に合い、自分で出し入れができる2~3段の高さが良い。

 ズリバイやハイハイ期であれな一段目に触りたくなる教具(危なくないもの)を、

 つかまり立ちやひとりタッチの時期は2段以上に触りたくなるものを置くのがおすすめ。

・お仕事を楽しむことができるスペース

 自分で選択した教具を広げ、思う存分お仕事ができるスペースがあると良い。

・机といす

 お仕事をするスペースとして、一歳をすぎたら机といすを準備してあげると良い。

 成長に合わせて高さ調節可能なものが長く使えるのでおすすめ。

 しっかり足をつけて座ることで姿勢が整うらしい。

 また、自分の世界に入りやすく、読書や作業をするのに集中できるらしい。

 どんぐりちゃんも自ら座りに行き、机でシール貼りやお絵描きを楽しんでいる。

・写真

 楽しかった思い出の写真を貼ることで、自分が愛されていることを感じることができ、

 自己肯定感が高まるらしい。

 どんぐりちゃんは毎日のようにアルバムや掲示している写真を眺めている。

おもちゃをしまう収納はどの家庭にもなにかしらあると思うので、

それを低めの棚にするだけ。

他には机と椅子くらいしかお金はかからないので、大して費用はかからない。

(かけようと思えばかけれるだろうが)

我が家では他に、割れない鏡や本棚を用意している。

子どもの高さに

着替えの服を自分で選ぶことができるようにボックスに分け、

自分で取ることができる場所に置いておくことも有効。

また、上着なども玄関の低い場所にフックをつけてかけておくと、

自分で用意するようになる。

このように、生活に使うものも子どもの目線の高さに置いておくと

自分のことを自分でしたいという意欲付けになり、気づけば自分でするようになる。

掃除も一緒に

どんぐりちゃんはコロコロが大好物。

わたしがコロコロしているとポールを奪われるため、

どんぐりちゃんサイズのものを購入した。

それ以来、一緒に掃除するのが習慣になっている。

汚れたら綺麗にするという意識が強くなり、食事やお絵描きで机が汚れたときは

自分で拭いて綺麗にするようになった。

また、ゴミをゴミ箱へ捨てに行くようになった。

ものすごいスピードで成長する我が子が面白い。

 

ABOUT ME
dongurichanmama
元小学校教師のモンテッソーリトレーナー 未就学の子どもを育てるどんぐりかーちゃんです。 知育に取り組みながら子育てする様子を記録していきます。 おすすめ情報などがあればどんどん共有したいと思いますのでよろしくお願いします。