資産運用の第一歩「やってみよう」
教師生活12年目で自らピリオドを打った。
これから生きていくために、お金について考えてみることにした。
積み立てNISA(旧)で投資信託を買い、着実に資産が増えていくのを経験した。
次は、「円」の価値に不安を感じ、少額から外貨積み立てを始めた。
これは後の円安傾向で、大きく増えた。
経験として、個人向け国債をたくさん買った。
これは今後どうなるかわからないが、元本割れしないという安心感で挑戦してみた。
米国株も一株だけ買ってみた。
設定を間違えていることに気づき、半年後に売ったら1万5千円ほどプラスになった。
その経験から、10株を新たに買い直した。
これらはすべて、とっても縁起の良い「一粒万倍日」に始めた。
いつになっても、何かに背中を押してもらいたいタイプだ。
お金を動かしたり回したりするのはこわかったが、経験してみると良い学びになった。
損をしても勉強代だと思えた。
やってみないと学べない。
何歳になっても、「やってみよう」という前向きさは大切だと実感した。
投資に臆病になってしまう人へのおすすめ
まとまったお金を投資しようか迷ったとき、一年保留した。
一年後、そのお金は変わらず口座で眠っていた。
一年寝かせておくことで納得した。
減りはしなかったが、増えもしなかった。投資に回していたら増えたのだろう…と。
それをきっかけに、挑戦というハードルがわたしの中で下がった。
一年後後悔しないために、自分に合った無理のない範囲で投資してみようと。
投資に興味はあるが臆病になってしまうという人には、
「一旦期間を決めて保留する」のはおすすめ。
期間を終えたとき、自分がどう感じるかでその後の行動は決まるはず。
不安いっぱいの中で始めるより、納得した上で始めた方が気持ちがいい。
ぜひやってみてください。
自分でも驚いた一年後の自分
あれから約一年。
変わらず仕事はしていない。貯金を切り崩して生活している。
しかし一人暮らしをしていた教師時代からは大きく変わり、
今は二人暮らし、いや、三人暮らしになった。
わたしは結婚した。
37歳という若くはない年齢にして、幸いにもすぐに子どもを授かった。
一生教師としてバリバリ働くんだと思っていたあのときからは想像もできない。
働きすぎて心身を壊してしまったとき、大好きな仕事が好きじゃなくなったとき、
凝り固まっていたわたしの視野を広げ、人生を変えてくれた救世主。
その人は今の旦那さん。
ひどい肌荒れ→スキンケアスペシャリストに
妊娠中、つわりで常に気分が悪く、ほとんど食べることができなかった。
(噂通り、なぜかマクドのポテトだけは美味しく食べることができた)
おかげで肌はボロボロ、体重は40キロにまで落ちた。
学校現場での補助業務の仕事が決まっていたが、
妊娠したことと、コロナが学校現場で大流行し始めたことから、辞退した。
時間はたっぷりあった。
そこでわたしは今までとは全く違う分野である肌について学び、
スキンケアスペシャリストの資格まで取ってしまった。
この勉強をしてから2年以上経っているが、なんと肌荒れは一度も起きていない。
肌荒れに悩まずに済む日々は快適だ。
おなかの赤ちゃんに栄養を→料理をYouTubeに
しっかりと栄養を摂取するために、料理も今まで以上に楽しんだ。
仕事を辞めてから料理の面白さを知ったわたしは、
ご飯を作るのは自分にとって苦ではないと気づいた。
肌の勉強が落ち着いた後、料理のショート動画を撮ってアップする方法を学び、
実際に何本かあげてみた。
多くても3000回程度、チャンネル登録者数は10人程だった。
撮ることが面倒になって辞めてしまったが、いい経験になった。
結果はどうあれ、わたしはYouTuberだった。
さて、次は何をやってみよう。