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元教師・モンテッソーリトレーナーのおうちモンテを始めよう

1歳3か月おうちモンテ始めました。

我が子はとにかく手先を使うことが好き。気づけば細かなものをつまんでいる。

髪の毛やほこり・ごみは毎日指摘されるほどだ。

手先を使うことは、脳の発達を促すのに効果的らしい。

この手先の器用さを活かし、お仕事をしたくなる教具を用意することにした。

モンテッソーリ教育では、発達の時期や段階に合わせた教具にたくさん触れさせることが

集中力や脳の発達・好奇心の育成につながるとされている。

「何をさせる(学ぶ)ものなのか」目的がはっきりしているので、

おもちゃではなく「教具」、また、遊びではなく「お仕事」という言い方をする。

自分で取り組みたいお仕事を選び、夢中で触れ、試行錯誤して自ら学ぶという

「子ども主体」なところが良いと感じている。

家にあるもので取り組める

『0~3歳までのモンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!』という本によると、

我が子(以降どんぐりちゃん)は今、「小さなものをつまむ」という段階。

もう少しすると、「積み木をならべる」「手先を使うお仕事ができる」

という段階に入るらしい。

それらを踏まえ、まずは以下の4つに取り組んだ。(初めは大人がお手本を示すこと)

①コップ重ね(準備物:割れない素材でできた重ねられるコップ)

 コップを一つずつ並べ、自由に重ねさせる。

②棒通し(キッチンペーパーホルダーとマステやヘアゴムなど通せるもの)

 コップに比べて小さなものを棒に通す。

③ストロー落とし(ストローとストローがちょうど通る小さな穴の開いた入れ物)

 細いものをさらに小さな場所に通す。

④積み木

すべて家にあるもので取り組めた。(なくても100均で準備できるから経済的)

お手本のあとは子ども主導で自由に。

予想通り、どんぐりちゃんは喜んで繰り返し取り組んだ。

もちろん初めはできないが、繰り返すことであっという間に

「積み上げる」「通す」などの操作を習得していった。

できると自分で拍手をする場面も見られ、自己肯定感が高まっているのかな?

とこちらも嬉しい気持ちになりながら眺めている今日この頃。

ひとりで集中してお仕事をしてくれるし、子どもも大人もご機嫌。

おまけに脳の発達も促すことができる。

何して過ごそう?どうやって遊ぼう?と悩んでいるママさん・パパさんは

ぜひやってみてください。

ABOUT ME
dongurichanmama
元小学校教師のモンテッソーリトレーナー 未就学の子どもを育てるどんぐりかーちゃんです。 知育に取り組みながら子育てする様子を記録していきます。 おすすめ情報などがあればどんどん共有したいと思いますのでよろしくお願いします。