子どもに絶対つけさせたい力と自己肯定感
元小学校教師という視点からいうと、子どもには計算力と文章力をしっかりつけさせたい。
というのも、これらができないと大半の学習はできず、
テストでも点数を取れず、自己肯定感が下がる一方だからだ。
文章が読めないと問題の意味を理解できない。
自分の考えを文章化して書くことができない。
計算ができないと問題の意味が分かっても正解にたどりつけない。
頑張っているのに勿体ない。
基本的な学力は自己肯定感の高さに大きく関わる。
我が家では、まだ計算は早いが、数字というものに興味をもてるように、
数字パズルを置いている。
どんぐりちゃんは今まさにパズルに興味をもっているので、ちょうどいい。
身に付けることを目的としているのではなく、興味付けという感じ。
文章力は、本で文章に親しんでいればいるほどに高まる。
これは教師時代、顕著に表れることを驚くほど実感したものだ。
本好きは学力に相当な影響を与える。
どんぐりちゃんには本好きになってもらいたいので、たくさん読み聞かせをしている。
わたしたち夫婦も本好きで、どんぐりちゃんの前でそれぞれに読書をするときもある。
みんなで読書ができる家庭ってなんか素敵。そう思っている。
できることから少しずつ。
まずはひたすらに本を読もう。親も子も。
ベビースイミング
絶対やらせようと思っていたスイミング。
小学校で水泳の授業はあるが、短期間の授業時間だけで泳げない子が泳げるようになるのは
かなり難しい。水に恐怖心を持ってしまっている子にとっては言うまでもない。
それまでに、初めはもちろんあるであろう恐怖心を乗り越え、
泳ぐ楽しみを味わわせてあげたい。
ベビースイミングは生後半年から通えるらしい。調べもしていなかったので知らなかった。
わたしたちはプールや海が大好き。家族でたくさん泳ぎに行きたい。
水慣れは早い方がいいだろうと思っているわたしたちは、
自宅から近いスイミング教室の見学に行ってみた。
親子で水慣れを楽しむといった感じ。
水に慣れ、腕にヘルパー浮き輪を付けている子もいれば、
まだ付けずにお母さんにべったりくっついてる子もいた。
どんぐりちゃんはもちろん後者+ギャン泣きだろう。
お風呂でも湯船で立つのを怖がるほどだ。
「やってみる?」と話しかける。
首を横に振り続けていたが、帰る頃には頷いていた。
帰るのを渋ったほどだ。
よし。興味は持ってくれた。
家族で温水プールに行ってみて、いけそうだったら体験に行ってみよう。
リトミック
1歳を過ぎ、地域で隔週で行っているリトミック教室に半年ほど通ってみた。
初めての集団活動に驚いたのか、初めはいつも泣いてしまい、活動はあまりできなかった。
どんぐりちゃんより小さい月齢の子もいれば、2歳の子もおり、刺激的。
まだ歩けない子は抱っこでリズムに乗って歩いていたが、周囲の刺激を受けたよう。
2回の活動を終えて家に帰ると、一人で歩き始めたどんぐりちゃん。
3回目からは楽しそうに元気に走り回り、それ以降は小さな楽器に興味津々で触れた。
もちろん泣くこともあるし、曲に合わせて演奏なんてとんでもない。
でも音楽に親しむことはできたように思う。
何より、先生や周りの親子の皆さんが優しくて、安心して通うことができた。
先生に名前を呼ばれて手を挙げて返事をすることもできるようになった。
どんぐりちゃんには、初めての習い事にぴったりだった。